みつあみマラサダ日記

アメリカ、虹の州在住のみつあみマラサダが、日常のあれこれ、お気に入りの食べ物や生活雑貨、ふと考えたことなどをのんびり書いていきます。

大人になった今もっかいやりたい懐ゲーム【マリア君たちが生まれた理由】

私は全然ゲームに詳しくなく、スマッシュブラザーズとかマリオ、ポケモンといったいわゆるメジャーなものをプレイしたことがないし、「この子ったらゲームばっかりして、もう」なんて親から言われたこともない。それでも、それなりに好きなゲームというのはあった。

 

逆転裁判とか、ズーキーパーとか、どうぶつの森なんかも好きだったが、一番強烈に残っている、懐かしいゲーム。それが・・・

 

マリア 君たちが生まれた理由

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写真:Amazonより引用

 

このゲーム、知ってる人いるかな?というくらい昔のゲームだ。(いたらコメントかスターで教えて欲しい!)恐らくこれが私が遊んだことのあるゲームの中だと、覚えている限り一番古いゲームで、私は多分小学生とかだった気がする。いつ発売されたゲームなのかと見てみたら、なんと1997年らしい。これは、物語の節目節目に出てくる選択肢のチョイスで展開が変わるというノベルゲームみたいな感じなのだが、もう、小学生にとっては、設定が厨二病発病にもってこいな設定だ。

 

主人公の筒井マリアが自殺を図るも病院に運ばれ、一命を取り留めるところからストーリーが始まる。そんなマリアの担当医がカウンセラーをしていくうちにマリアが多重人格であることが判明、そして両親に関する残酷な過去を知り、その真相解明に巻き込まれていく・・・。(詳しい設定はWikipedia見てみてね。↓)

 

 

最初のシーンでマリアが手首に包帯を巻いているところとか、多重人格を語るときにエジプトの神話が絡んでくるところとか、厨二心をくすぐりまくりだ。包帯いいなあって思ったもん、当時。

 

ちょっとシリアスな雰囲気で進んで行くこのゲームがドキドキして好きだった。何回もプレイしたから、オープニングの部分でマリアが違う色の仮面を落としながら歩く、というシーンを覚えている。プレイしすぎて、今でもエジプトの神話に出てくるセト、イシス、ホルス、オシリスのそれぞれの性格と因縁関係なんかも覚えている。いろんな場面の描写が結構凝っていて、今でもプレイしたくなる、というのはやはり名作ゲームだったのでは、と思う。

 


 

記憶の中ではマリアがミステリアスな感じの美女、担当医は爽やかイケメン、というイメージだったんだけど、久しぶりにググってみたら「うーん、やっぱり昔のゲームのクオリティだな」って感じのビジュアルで、記憶の中のマリアと医者は大分美化されていることが分かった。(でも、このビジュアルの感じがまた味がある。変に今風に出来すぎたアニメーションじゃないところが逆に良かったりするのである。)

 

最初から最後までなんとなく仄暗い感じなのが良い。アクションとかファンタジーといった派手なところが無いのに、プレイするとストーリーにのめり込む。

 

エンディングが何種類かあって、どれもコンプリートした筈なのに、どれもしっかりと思い出せないから、大人になった今、もう一回プレイしたい。

 

ちょっと今夜はYouTubeのゲームプレイ動画を見漁ってしまいそうだ。