みつあみマラサダ日記

アメリカ、虹の州在住のみつあみマラサダが、日常のあれこれ、お気に入りの食べ物や生活雑貨、ふと考えたことなどをのんびり書いていきます。

ちょっと暇だから、私の「なんとなく怖いもの」をリストしてみた。

私は、「リストにする」、という行為が結構好きだ。頭の中にモヤっと漂っていたものがキチンキチンと整っていくのが目に見えるし、リストを作っている作業の中で新しい発見や思いつきがあって楽しい。

 

今日は今ちょっと暇しているから、私のなんとなく怖いもの」をリストにする事にした。ポイントは、「なんとなく」怖いというところである。私は現実的に一番怖いのは人間だと思っているし、幽霊とかそういうの見たことないけど、「なんとなく」なんていうレベルでの怖さではない。

 

f:id:mitsuamimalasada:20190628185237j:plain

 

なんとなく怖いもの、その1: ベッドから足や手をだす

なんとなく怖いレベル: 1 / 5

これは、共感してくれる人も多いのではないだろうか。暑いなあと思ってベッドから足を出すと、何かに足を引っ張られる気がしてなんとなく怖い。手も同様である。ベッドから手が垂れ下がってようものなら、ベッドの下にいる「何か」にピトッと手を触られる気がして、足も手も毛布に入れて寝るようにする。あんまり暑い時は毛布から手足を出す代わりに、枕元の電気をつけたまま寝る事もある。

 

なんとなく怖いもの、その2: トイレの流水音

なんとなく怖いレベル: 2.5 / 5

これは自分で水を流す時だ。別に誰かが流した音とか、音姫の疑似トイレ流水音が怖いわけではない。用を済ませて、自分でレバーを押した瞬間に出る、「ジャー!!」という流水音になぜかヒヤッとするのだ。特に、人がいないトイレ、夜に一人で目が覚めてしまった時に済ますトイレなんかは最悪だ。

 

トイレが怖い、という人は実は多いのではないか。下半身丸出しの無防備な体勢で、個室にいる、というのは実はなかなか怖いシチュエーションである。それでも、トイレで用を済ますまでは大丈夫なのだが、水を流して流水音が響く瞬間、というのがたまらなく不安な気持ちになる。小さい頃から、水を流した瞬間に猛ダッシュでリビングに戻っていたりしたが、今も実は同じことをするとき、ある。トイレに自分以外誰もいないときとかね。

 

なんとなく怖いもの、その3: 一人で鏡を見ながらドライヤーで髪を乾かす

なんとなく怖いレベル: 4.5 / 5

これは、周りに理解してくれる人が少ないのだが、私にとっては本当に「なんとなく怖い」のである。一人でなければ怖くないし、鏡を見ながらでなければ髪を乾かし終えることはできる。しかし、「一人で」「鏡を見ながら」ドライヤーを使うとなんとなく不安な気持ちになって、髪が乾いていなくても「うし、これでオッケ!」と早めに切り上げてしまうことがある。

 

仕事が忙しくて夜更かししてしまうときなど、髪を乾かそうと思ったタイミングが深夜だと「う...これは丑の刻ではないか...」などと考えて、「もういいもんね、寝てるうちにきっと乾くもんね」、とベッドに入ってしまうこともある。

 

ゴオーッという大音量のドライヤーの風をすぐ耳元で聞きながら、鏡を見ていると、鏡の中の自分がなんだか自分じゃないような感覚がしてきそうな気がするのだ。私が髪を乾かすのは大抵夜遅い時間が多いから、眠気や疲れでぼーっとしているからかなあ、とは思ったりもするのだが、どうもやっぱり一人で鏡を見ながらドライヤーで髪を乾かすのは嫌、なのである。

 

 

 

他にもなにか私の「なんとなく怖いもの」あるかしら、と考えてみたが、今の所思いつくのはこの3つみたいだ。

 

トイレって、やっぱり怖いものの代表だよね。私が幼い頃、夜にトイレを済ませて水を流してドアを開けたら、いたずら好きな母が顔の下から携帯の光当てながら「だあー」っていって怖がらせてきたっけな...。お風呂あがったばかりだった母が、頭に巻いていたタオルを外したせいで、濡れた髪の毛がボサッとユラユラしていて、暗闇に浮かぶ顔はまるで母に見えなくて、本当に怖かったっけなあ...。

 

そんなことを回想していると、こちらはもう深夜。さて。トイレにいってそろそろ寝よう。