甘塩っぱいは全世界共通のマジカルループだと思う。【Chex Mix Honey Nut】
私は普段はあまりスナック菓子を食べないようにしているのだが、それでもたまに無性に食べたくなるものの一つがChex Mix Honey Nutである。
これは、Longs Drugというドラッグストアで買って、2ドルちょっとだった。コンビニでもスーパーでも、ガソリンスタンドのミニマートでも、どこでも買える。
Chex Mixにはオリジナルやチーズ味、BBQにハラペーニョなどいろいろ種類があるが、私が買うのはこの、Honey Nutだけだ。いろんなお菓子を食べるけれど、定期的に無性に食べたくなるアメリカのお菓子はこれだけだと言っても過言ではないかもしれない。
中身はこんな感じである。Chex Mix Honey Nutのメンバーと、私の考察を紹介しよう。
上の四角のアミアミ:Chexというアメリカのシリアル。黄色いのがコーンchex、茶色いのが小麦chexだ。甘くて塩っぱい、ザクザクと歯ごたえも楽しいスナック。恐らく、こいつがChex Mixの中毒性を高める、危険なやつである。他のメンバーより小ぶりで、たくさん入っている。
左の0と田:プレッツェル。主に塩っ気担当。表面がツルツル、プレッツェル独特の匂いが良い。Chexと共謀して、食べ始めた者に「もっともっと食べるのだ。」と拍車をかける。私は、四角い方を口に入れて、4つある小さい四角を噛んで小さくしていき、最後に1個の小さい四角だけにできるか、と一人遊びしながら食べるのが好きだ。
右の細長い棒:公式サイトで確認すると「mini vanilla bread stick」らしい。きのこの山の手で持つところ、みたいな感じである。箸休め、といった感じか。ザクザクのchexを立て続けに食べたところで、食感が軽いこいつはサクサクと楽しいが、特に思い入れのないメンバーだ。
右下のくるくる:これまた公式サイトで確認すると「sweet vanilla swirl cookie」らしい。甘み担当だと思うが、バニラクッキー、というほどバニラ感が強いわけでない。他のメンバーより入っている数が少ないので、出てきたときのラッキー感はあれど、これまた私はあまり特筆することが思い当たらない。
Chexとプレッツェルの組み合わせがグッジョブだ。甘くて塩っぱくて、更に違う食感のスナックを混ぜていることで止まらなくなる。
きっと誰もが経験があるだろう、甘塩っぱいのマジカルループを。カップヌードル(塩っぱい)→アーモンドチョコ(甘い)→さきいか(塩っぱい)→プリン(甘い)...といったようなサイクルで夜に延々と食べてしまったことが、誰しも一度はあるはずだ。(きっと。そうだよね、みんな。)
そんな甘みと塩気のループを一つの袋内で完成させているのがChex Mixである。
先ほども触れたが、Chex Mixにはたくさんの味があるし、「chex mix recipe」で検索すると自家製Chex Mixのレシピもたくさん出てくる。甘いシリアルと、塩っぱいスナック、また更にそれにチョコチップを足したり、アーモンドやポップコーンを加えて自分のお好みの組み合わせにカスタマイズできるらしい。
マジカルループにはまると抜け出せなくなることがあるので注意が必要である。 たった今もChex Mixを食べながらこの記事を書いているのだが、そろそろ書き終わるので食べるのもストップしよう、うん、そうしよう。