みつあみマラサダ日記

アメリカ、虹の州在住のみつあみマラサダが、日常のあれこれ、お気に入りの食べ物や生活雑貨、ふと考えたことなどをのんびり書いていきます。

summer roll (サマーロール)日和

春巻きのことを英語でいうとまるで直訳で、spring roll(スプリングロール)となる。では、生春巻きは、raw spring roll (raw=生の) ではなく、summer roll(サマーロール)となる。今日は冷凍庫にエビがあったので、生春巻きでお昼にする事にした。
 
家で生春巻きを作る時に使うのがこれ。
 

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ウォルマートで買った、約21枚入りで2ドルくらいの、ライスペーパーだ。アジアンフードのコーナーで見つける事が出来る。上の写真のものは直径が22cmなので、巻くと手のひらサイズの生春巻きが出来上がる。
 
いつもはキュウリ、人参、レタス、エビを入れて作るのだが、今日はキュウリがないので代わりにレタス多めで作る。家にある野菜シュレッダーだといまいち細かくなりすぎてしまうので、包丁で地道に人参の千切りを作る。野菜を無心に切る作業というのが私は地味に好きだ。ひたすらトントンと人参の千切りを作ったところ、お皿山盛り分できて、最終的に余ってしまった。
 

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生春巻きの皮を軽く水に浸す。この時、まだ少し固いかなー、くらいで水から上げるのがコツだ。半透明の皮から人参のオレンジが透けるように、先に人参を置いてから、レタスを置く。一巻きしてエビを2匹置いたら両端を内側に折り込んでまた一巻き。こうするとエビと人参が透けて見えてキレイだ。
 

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我が家で作る生春巻きには、1個の春巻きに茹でエビが2匹丸ごと入っている。お店で頼むと半分に薄くスライスされたエビが入っていて、2匹入っているのかと思ったら実は1匹分のエビでした、という事がほとんどなので、自家製の方が贅沢である。エビのプリプリ感が味わえて、満足感が高いものになる。
 
2人分ということで6個作った。レストランで食べると大抵、写真の春巻き4つ分の値段が約7〜8ドルくらい。(しかもエビの量は自家製の半分。) 店内で食べたとするとチップも入れてもう少しするかもしれない。
 
自家製生春巻きのコストはというと、ドンキホーテの特売品、冷凍エビ半袋、約3.5ドル。春巻きの皮、6枚分、約0.57ドル。レタス1/5、約0.7ドル。人参1/3、約0.15ドル。合計4.92ドルである。しつこいようだが、エビの量は倍だし、この値段は今回作った全春巻き、6個分の値段である。やっぱりお家で食べると安上がりね。
 

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皮がもちもち、エビがプリプリ、野菜がシャキシャキである。
そんな自家製生春巻きを、私はゴマドレッシングで食べるのが好きだ。アメリカのスーパーで買うドレッシングでも「アジアンセサミ」とか「オリエンタル」と書かれているものだと割と日本の中華ドレッシングや和風ドレッシングに似ているからそれを家に常備してある。
 
今回は母用に、もう1つ付けダレを用意。ナンプラーと酢を1対1で足したもの。私はこれだとナンプラーの味が強すぎて苦手だが、私の母はこれが好きらしい。味は、少し魚の風味の強い酢醤油といったところである。
 
野菜を切りすぎて余ってしまったから、明日も作ろうかな、生春巻き。