みつあみマラサダ日記

アメリカ、虹の州在住のみつあみマラサダが、日常のあれこれ、お気に入りの食べ物や生活雑貨、ふと考えたことなどをのんびり書いていきます。

【エコフレンドリー】Lushの固形マウスウォッシュを試してみた。

Lushのお店に行くとなんだか心がときめく。どれもカラフルでいい香りがして、何を買うわけでもなくてもしばらくお店に居座りたくなる。それに、Lushの会社の動物実験ゼロ、そして包装などを最小限にして環境保全に貢献するというポリシーも好きだ。
 
そんなLushで今回、お買い物をしたら何かサンプルをくれるというので、少し前から気になっていたマウスウォッシュタブレットをリクエストしてみた。
 

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こんな感じの小さい容器にサンプルがもらえる。
 
他にも黄色とオレンジ色のタブレットがあったのだが、店員さんに「一番ミントっぽいものを試したいです。」と伝えるとこの緑のタブレット、creme de menthe を選んでくれた。ちなみに黄色はレモンミント、オレンジ色はオレンジとクローブというスパイスの味らしい。
「いつでも、リフレッシュしたい時とか、ご飯の後なんかに1個口に入れて噛み砕くの。そしたら水を口に含んでゆすぐだけよ!」とのことだ。簡単だ。「噛み砕くっていうステップに戸惑う人もいるけど、慣れるといい感じよ。スーッとして。」と店員さん。
 
家に帰って早速試してみる。蓋を開けると、ミンドグリーンの色が鮮やかで目に楽しい。鼻に近づけると歯磨き粉のようなミントの香りがするが、なかなか強めで鼻の粘膜が少しだけスゥッとする。
 

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色が鮮やかで可愛い、ダイヤの形のタブレット。


口に入れて噛む。少しジャリっとするが、続けてガシガシと噛み砕く。最初だけほんの少し甘塩っぱい味が広がるが、噛み続けているとミントの爽快な風味が気持ち良い。そして、あら不思議、だんだんと泡立ってくるのだ。イメージで言うとバスボムが口の中で溶けている感じである。口の中で見事にタブレットからマウスウォッシュへと変身、完全に溶けて水を口に含まずともブクブクとうがいができるまでになる。ここで、水を含んでうがいをする。うーん、さっぱり。思ったよりもスースーしてこれはクセになりそうだ。

 
ちなみにこれ、1ボトルに1.5oz(約42.5g) で9.95ドルである。このマウスウォッシュによく似たLushの製品、固形歯磨き粉のサイズ、重さについてのオンライン上の情報を参考にすると、恐らくこのマウスウォッシュタブレットは約100-120個入っているのではと推測される。
 
なかなか気に入ったマウスウォッシュタブレットだが、ふと気になったのは、液体のマウスウォッシュ約1Lを買うのと比べたときのメリット、デメリットは何か...?
1Lのリステリンマウスウォッシュがウォルマートで5ドルちょい、消費税も入れて5.5ドルと仮定する。1回の使用目安が約10mlだから、単純計算で100回分使える。マウスウォッシュをコストコで買ったり、リステリンの代わりにウォルマートの自社ブランド, Equateを選ぶともっと安く済むだろうことを考えると、うーん、コストの面ではやはりLushは少し高いなあ。
 
でも、である。そこはさすがLush、コスパよりも大事なところに目をつけている。容器に使われているプラスチックの量である。単純に考えて、1Lの容器より、42gの容器の方が断然小さい、ということは少ないプラスチックで作られている。しかも、Lushの容器は100%再利用のプラスチックで作られていて、使用後もリサイクルができる。
(参考「Lushのパッケージについて知っておいた方が良いこと」:https://www.lushusa.com/article_10-things-lush-packaging.html )
 
ちょっとだけ値段は高いけど、持ち歩きも簡単で外出先でもリフレッシュできる利便性と環境保全に貢献できることを考えると、決してお金の無駄ではない気がする。
 
オレンジ色のマウスウォッシュタブレットも良い匂いがしていたから、今度はそのサンプルが欲しいなあ。